当組合の技能検定制度への取り組み
当組合では、技能検定試験の重要性を組合員に対して随時広報し、毎年受験者を募り、これまで多数の合格者を生み出しております。
技能検定試験の直前には、日常業務における撮影技術と写真の知識をさらに深めるため、撮影実習や勉強会を開催するなど組合員を強力にサポートし、多くの組合員が「技能士」の称号を得られるように取り組んでおります。
技能検定制度とは
技能検定とは、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。
技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
技能検定は、昭和34年度に初めて5職種(1級及び2級)で実施されて以来、年々内容の充実を図り、平成25年度においては114職種について実施されています。(中央職業能力開発協会・HP より)
写真の技能検定
写真の技能検定は、職種;写真 作業名;肖像写真作業1級・2級 で昭和53年度より実施され
平成8年度から肖像写真作業3級が新設
又、平成21年度からは、作業名が
肖像写真銀塩作業1級・2級
肖像写真デジタル作業1級・2級
肖像写真作業3級に変更
その後、肖像写真銀塩作業1級・2級が休止となり(平成29年度以降廃止が決定)
平成28年度から肖像写真デジタル作業3級が新設
現在、肖像写真デジタル作業1級・2級・3級で実施されております。
技能検定試験に合格すれば
1級合格者は、厚生労働大臣から、2級合格者は、県知事から合格証書及び技能士章が交付され「技能士」と称することができます。